« 雨に打たれていればいい | Main | 愛情機器 »

マイ・オムニバス VOL.14 前

【銀河鉄道999よアテネへ】 74年 1/11

01 マインド・ゲームズ / ジョン・レノン
02 ディヤ・メイカー / レッド・ツェッペリン
03 君とふたりで / シカゴ
04 放課後のロックンロール・パーティー / ロギンス&メッシーナ
05 トラック・オン / T・レックス
06 幸せのバラ / マリー・オズモンド
07 ウォーク・ライク・ア・マン / GFR
08 ホワイ・オー・ホワイ / ギルバート・オサリヴァン
09 夜汽車よジョージアへ / グラディス・ナイト&ピップス
10 荒野のならず者 / スリー・ディグリーズ

 アクがないだと。こざっぱりし過ぎだと。もうピークを過ぎただと。もう聴けたもんじゃないだと。そうだろう。そうだろう。なんたって当時の少年だってそう思って見切りをつけていたのだから彼らT.レックスに。だがしかし、構成らしい構成がされていないこの「トラック・オン」のシンプルさに今一度浸かってみるがいい。延々と繰り返されるタイトルフレーズの呪文を浴びてみるがいい。これは歌ではないのだ。さしずめこれは祈祷なのだジャワ島は森の奥の。さしずめこれは囃子なのだにっぽんは村の祭りの。

 夏のオリンピックは潔くない。冬がいい。とここでほざいていたのは、あれはだれだっけ。安藤美姫もいいけど、やっぱり荒川静香もいいなぁと、ほらほらここにきてそんなことを考えるつかけんはそもそも優柔不断なのだ。冬の彼女達をひとまず置いといて、やっぱり夏も気になってきたのだ。アテネに行きたくなってきたのだ。現金とも言う。
 ところで、何かゴスペルが流れるかな?と期待して待っていたらば、果たして「ハレルヤ」の大合唱が始まる。これは真夏のアトランタだったな。もう8年も前の開会式だ。「ハレルヤ」が一段落した後、美空ひばりのようにせり上がってきたのは、あれはきっとアレサ・フランクリンであってほしいと願っていたのに、グラディス・ナイト姉御だったのには虚をつかれた。歌うは州歌「我が心のジョージア」だと。ちょっと待てこら。グラディス姉御といえば「夜汽車よジョージアへ」だろが。終盤に向かって絞り上げるこぶしのきいたボーカルだろが。うねるグルーヴだろが。「我が心の~」ならジョー・コッカーかザ・バンドに任せればいいのだ。歌わせてほしかったぞ「夜汽車よ~」の方を。食らいたかったぞそのパンチを。
 ともかく夏のアテネがもうすぐだ。冬のトリノはおあずけだ。さあ連れていってくれ夜汽車よジョージア…はもう終わっているってば。さあ乗せていってくれスリーナインよアテネへ。


 なんだこれだけかよ今回は越後屋の。
 はいどうやらその通りでお代官様。

 ( VOL.13後<< │ >>VOL.14後 )

|

« 雨に打たれていればいい | Main | 愛情機器 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11727/776802

Listed below are links to weblogs that reference マイ・オムニバス VOL.14 前:

« 雨に打たれていればいい | Main | 愛情機器 »